この新しいサントス デュアル タイムピースには、カルティエの象徴的な中央の正方形の目盛りと、外側のリングに放射状に広がるローマの時間マーカー (金属製の立体的な時間マーカー) も備わっています。この時計の最もユニークな特徴はデュアルタイム設計です。カルティエは、デュアルタイム針を文字盤の6時の位置に配置しました。一見すると、スモールセコンドの文字盤のように見えますが、文字盤のバランスをまったく崩しません。他のデュアルタイム ウォッチと同様に、デュアルタイム針が追加されていますが、カルティエのものほど「バランスが取れている」わけではありません。 12時間デュアルタイム針、3、6、9、12と英語のDUAL TIMEの文字はシンプルですっきりしています。小さな文字盤の「小さな点」は、第2時間帯の昼と夜を判断するために使用できます。非常に「繊細」です。細部では、2つのタイムゾーンの小さな文字盤に記録パターンが装飾され、時計の文字盤には中心から周囲に放射状に広がる放射状のパターンが装飾されています。大きな発光面積を持つ剣型の針は、この時計のスポーティな性質を示しています。

Santos Dual Time は、デュアルタイム モジュールを備えた Sellita の SW330 自動巻きムーブメントを使用しています。見た目を重視するカルティエでは、社外ムーブメントを使用するのが普通です。カルティエ自社生産品でも、第三者から購入したものでも、ケースに最もマッチしたムーブメントが使用されます。 SANTOSデュアルタイムはSWムーブメントを採用していますが、これは当然です。結局のところ、カルティエは、TRAIL II、GMTマスター、そして多数のデュアルタイムモデルを持つロレックスとは異なります。カルティエは特別なデュアルタイムモジュールを開発しましたが、これは不要です。また、サントスウォッチの底は透明ではないため、ムーブメントは見えません。SWムーブメントに問題はありません。同時に、SW330ムーブメントはETA2892をベースにしているため、適度な大きさで非常に薄く、厚さを重視するカルティエに適しています。サントス デュアルタイムは、サイズが40mm、厚さが10.1mmで、スポーツウォッチ（100m防水）としては非常に薄いです。

カルティエ サントスは、スクエアケースのデザインが非常にユニークであるだけでなく、ブレスレットも非常に優れています。サントスブレスレットは、ワンタッチクイックリリース機能を備えているだけでなく、スチールチェーンとレザーベルトをワンクリックで切り替えることができるだけでなく、ブレスレットのリンクにもワンタッチクイックリリース機能があり、ツールを使わずに手でリンクを切断します。チェーンリンクの内側の端に隠しボタンがあります。ボタンを押すだけでチェーンリンクの横にある金属シャフトが飛び出し、自分でチェーンリンクの分解・組み立てができるので、とても便利でおすすめです。ブレスレットの装飾に関しては、ブレスレット全体がブラシ仕上げで、左右のネジ列は研磨されています。ブレスレットは上から下までベゼルと一体化しているようで、多数のネジ装飾が施されており、エレガントさで知られるカルティエの中でもサントスはかなりタフな印象を受けます。