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「ブライトリング・フォー・ベントレー」は今年で誕生10周年

新装された2013年のバーゼルフェア。圧倒的な数の新作モデルで、会場を訪れた世界中の時計バイヤーやファンを魅了した「ブライトリング」。どれも魅力的なモデルばかりで全部をご紹介できないのが残念だが、その中でもトピックとしてお伝えしたいのが、次の3つ。


まずひとつ目が、ブランドコンセプトにもっとも忠実ともいえるシリーズ、強靭さ、機能、精度を徹底的に追求した、現代的で精悍なデザインの「アベンジャー」「スーパーアベンジャー」の完全リニューアル。ふたつ目が、日本が誇る「ブルーインパルス」をはじめクロノマットの各国空軍エア・アクロバットチームとのコラボレーションモデル、久々の登場。そして3つ目めが、ラグジュアリーでスポーティなプレミアムカーブランド「ベントレー」とのパートナーシップで誕生した「ブライトリング・フォー・ベントレー」が誕生10周年を迎えたことだ。


 もちろんニュースはそれだけではない。精悍なテイストが好きだという時計ファンには、手巻きの「ナビタイマー コスモノート」を筆頭に「クロノマットGMT」「アベンジャー」「トランスオーシャン・ユニタイム・パイロット」「クロノスペース・オートマチック」「ベントレー ライトボデイ ミッドナイト カーボン」と、それぞれ世界限定1000本で登場した、DLCブラックカーボンコーティングの“ブラックスチール”モデルも見逃せないだろう。


2013年は新作以外にも、ブライトリングファン、なかでもパイロットウォッチが好きな人にとって記念すべき年であった。昨年5月に同社が所有する民間で世界唯一のジェット機によるエア・アクロバットチーム「ブライトリング・ジェットチーム」が初めて日本を訪問。さらに天候不順で飛べなかった福島県を地元の希望に応えて8月に再度訪問し、華麗な演技を披露したのである(福島の模様はこちらから)。



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